梶田隆章・東大教授にノーベル物理学賞 素粒子ニュートリノの質量発見
産経新聞の配信記事から
東京大学宇宙線研究所の梶田隆章教授(56)がノーベル物理学賞を受賞。
素粒子ニュートリノに質量があることを発見し、
物質や宇宙の謎に迫る素粒子研究を発展させた功績が評価されたもの。
いや〜、昨日に引き続き、日本のノーベル賞受賞。
昨日、医学・生理学賞の受賞が決まった大村智氏に続きこれで日本人としては24人目の快挙!!
ちなみに、物理学賞は昨年の赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏に次いで2年連続の受賞で計11人。
ニュートリノの研究と言えば、02年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏が
記憶にもまだ新しいところ。

梶田教授はこの小柴氏に師事。
ニュートリノに質量があることを観測で突き止め、素粒子研究の進展に大きく貢献したと言うもの。
で?ニュートリノと言えば、岐阜県飛騨市神岡町の地下鉱山跡にあるニュートリノ観測施設、
「スーパーカミオカンデ」。
これも、小柴氏の受賞の時には随分テレビで紹介されてた「カミオカンデ」の後継施設だそうで、
当時はプロジェクトXでも紹介されました。

今後はまたまた注目を浴びそうですね^^
凡人には難しい事は判りませんが、日本人としては実に誇らしい受賞。
素直に嬉しいですね♪
授賞式は12月10日にストックホルムで行われるとの事。
本当におめでとうございます。